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小児期の矯正の治療の目的は、簡単に言うと、できるだけよい永久歯列になるように導いていくことにあるといえます。
小児期における不正咬合は、歯列と顎が発育途上にあることから、歯列と顎の成長発育をできるだけ正常な状態に導くよう、適切な時期に改善を図ることが重要です。
具体的には、個々の歯の位置異常の改善、永久歯の並ぶスペースの確保、上顎・下顎の成長のコントロール、歯列に悪影響を及ぼす悪習癖(指しゃぶりなどの悪い癖)の除去などをしていきます。
矯正を始める時期については、上下顎左右の第一大臼歯(6歳臼歯)と上下顎の前歯各4本の永久歯が生えそろう7歳から8歳くらいが一応の目安となりますが、乳歯列の反対咬合など早期に治療したほうがよい場合もありますので、気になったときに一度、ご相談されるのがよろしいかと考えます。
平林矯正歯科

●不正咬合と治療例

上顎前突

上顎前歯が下顎前歯より著しく前方に突出し、いわゆる出っ歯であるもの。

下顎前突

上下顎の前歯が前後的に反対に咬んでおり、いわゆる反対咬合のもの。

開咬

上下的に隙間があって咬み合わないもの。

部分的な歯の位置異常